2011年3月14日月曜日

ABC分析(活動基準原価計算)③

ABC分析は(キャプラン教授、クーパー教授が提唱している、新しい原価計算)


ABC分析は各活動において発生する費用を固定費、変動費、直接費、間接費をマトリックスに分類します。(縦軸に固定費、変動費、横軸に直接費、間接費)

ABC分析は固定費の間接費の調査が非常に難し。

何故ならば、直接作業時間、直接機械使用時間、直接材料と相関関係を示さない費用である。

本社費用、販売、一般管理費等の費用を商品、チャネルに配賦を行う考えである。

分析対象は費用が高価で商品で費用が大きく変動する、又、費用が直接費用と相関を示さない費用となっている。

ABC分析の目的は製品(商品)の調達からサービスまでのコスト構造を分析し、価格設定、コスト把握、間接コストの削減。

背景には成熟商品は価格、商品比較が非常に難しい、収益の高い商品と収益の低し商品の選別を図り、商品構成の見直し。競争力強化の手段である。

企業の基幹業務を固定費、変動費に分け事が、第一歩である。まず分析を行ってください。損益分岐分析は下記のアドレスでできます。


http://biccon.net/ここをクリックすると、損益分析ソフトで分析を行うことができます。
操作説明、項目説明は記載されています

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